『もこもこもこ』

『もこもこもこ』
作:谷川 俊太郎
絵:元永 定正
対象年齢:0~2歳頃から
出版社:文研出版 
発行日:1995年1月

不思議な絵本としか言いようがないような絵本です。
詩人の谷川俊太郎と異色の画家元永定正のコンビで創作されています。
ストーリーというストーリーはなく、タイトルの「もこ」や「にょき」、「ぽろり」などの擬音語ばかりです。
絵も言葉も不思議な雰囲気をかもし出していて、頭で理解しようとしながら読み進んでもこの本の魅力はわからないでしょう。
感性が豊かな子どもはこの不思議な世界にすんなり入りこめます。
子どもに読み聞かせながら、大人も一緒に体で感じて楽しみたい一冊です。

(内容)
空と、地面の絵と「しーん」という擬音語から始まります。
地面の一部が「もこ」と盛り上がってきます。
その大きくなった盛り上がりの隣に、別の小さな盛り上がりが「もこもこ」「にょき」。
ページをめくるごとに次々に起こる不思議な世界に引き込まれていったところで、最後に「しーん」、「もこ」。